レグのたまご

半世紀の記憶を記録

「例会」長年の経験から編み出した他社を寄せ付けない必勝経営

その1は⇒「例会」人を生かすビジョン経営 - レグのたまご

 

参加した例会で

思ったこと感じたことをログする

その2

 

アジェンダは次の通り(注 若干言葉を加工)

1.イントロ(報告者の自己紹介)

2.現在の世の中、政治経済はどうなっているのか

3.中小零細企業、社長の仕事

4.多角化経営の必要性、固定客の作り方、仕事の選び方

5.自社の現状把握

6.従業員の育成について

7.同友会精神の学びとその生かし方

 

今回もリアルケースとして学びがてんこ盛りでした。

 

1.イントロ(報告者の自己紹介)へのコメントは除いて…

 

2.現在の世の中、政治経済はどうなっているのか

常に世の中の情勢や変化を把握する努力を行うべき!

中小企業こそ、事業への影響について常に考えなくてはならない

言わば「PEST分析」の実務的なお話

 

3.中小零細企業、社長の仕事

決断と責任などは当たり前として

想像する、研究する、興味を持つ、などなど

とにかくあらゆることにアンテナ張って情報収集して

考えることが第一だと

もう1つ興味深かったのは

外部の専門化を使え!

ということ

中小零細こそ、社外の思考・経験を有効に活用すべき

それと

外部の活用で、自社では見落としがちな客観性も担保できる

外部活用で判断力を高めるという方法もある

というような話

 

4.多角化経営の必要性、固定客の作り方、仕事の選び方

1つの事業に集中していると

想定外の外的要因によって

あっという間に事業が立ち行かなくなることもある

だからこそ

複数の柱を作っておかなくてはならない

但し、

やみくもに多角経営するのではなく

自社のコア事業との関連性や

リソースの有効性

など検討した上で実行すべし

という話

 

ここのパートはとても興味深いものばかり

思い浮かんだものを並べてみると…

ランチェスター戦略

コアコンピタンス

・アンゾフモデル

PPM

・RBV

などなど

マーケットを把握し

リソースアプローチから

戦略を検討して実行していく

こんな話

まさに経営戦略実例としてお手本

 

5.自社の現状把握

自社の状況を常に把握せよ!

という話

数字をみた後、その数字になった要因を分析すること!

良くなったことも悪くなったことも分析し把握すること!

これを樹形図・ディシジョンツリーのごとく把握して

意思決定をすること

数字が出来た理由が大事!という部分にとても共感。

 

6.従業員の育成について

人は責任を持つことで成長する…

組織行動論の実例といった感じ

エンパワーメント

リーダーシップ

モチベーション・マネジメント

社風・企業文化は社長がつくる!

 

7.同友会精神の学びとその生かし方

人は経験が多いほど理解力・判断力が養われる

経験する・体験する

これが大事

 

同友会の例会は「リアルケース」

報告者の体験談と討論によって理解度を高める

追体験を積み重ねることができる「場」

多くの例会に参加し自身を高めて!

 

こんなお話で

大ベテランの経営体験報告は締めくくられました。

 

⬇ 参加してみました。