レグのたまご

半世紀の記憶を記録

ラジオ出演その後のお話

通称ヤンパラに出演⬇した次の日の話 

 

出演の翌日

家庭教師先でのブレイクタイム

 

「先生、ラジオ聞きます?ヤンパラってしってます?最近人気の番組ですよ。」

彼は若干自慢げに話す

まだ始まって間がない番組だから

先生に教えてあげよう!

という若干上から目線を感じ

「知ってるよ。始まった頃から聞いている。中学生にも人気上昇中なのかな?」

と、

俺のほうが以前から知っているぞ!的な切り返しをしてみたのだが…

 

先生も聞いてるんですか!じゃ昨夜の放送聞きました?

オープニングのコーナーが今日、学校ですごく話題になったんですよ。

変な人が出演したでしょ?おかげで面白いオープニングだったんですけど

その出演した人ってどんな人なんだろうねって学校で話題だったんです・・・

 

どのあたりで「変な人」と感じたのだろ。。

どんな人だと思われたのだろう。。

詳しく聞きたい。。。

 

ブレイクタイム はたわいもない話をするって決まりでした。

その日は彼からの

「昨夜のヤンパラについて、中学で持ち上がった話題について」

のレポートに傾聴。。。

 

ブレイクタイムを終えて何事もなかったように授業を再開

そして授業を終えて

「昨夜のヤンパラ。その変な人ってのは俺なんだよ。」と。。

 

生徒、若干固まる。。

 

ブレイクタイムでの話は必ずしも良い評価だけではありませんでしたから

 

そもそも出演希望したわけではなく、

企画が採用されて、ついでに出演しないかというオファーがあって

それで出演したんだよと

そもそもは「ヤンパラを広く知ってもらう宣伝アイデア」に応募し

その企画も採用されたのだよと

 

彼の表情をみながら淡々と事の経緯を解説したのでした。

 

すると・・・

その企画を実行してみましょうか?

学校で話してみますよ。

そして結果をレポートします。

そしたらまたハガキを出してみましょうよ。

 

と、意外にも再びノリノリな彼

そんな彼をみながら頭に浮かんだのは

「家庭教師として威厳を保てるのだろうか・・」という不安でした。

 

いろんな教訓を得た経験談でした。

 

後日談

彼からレポートを聞きました。

そして先生と生徒という併記でハガキを出しました。

番組がメジャーになるにつれ、ハガキも増えるんですよ間違いなく。

そして採用確率は下がっていくわけですよ。

宣伝のイチ役を買って出たつもりでいました。

出演によって番組に近い存在だと勘違いした部分もあります。

振り返ると、本当にいろんな教訓を得た経験談なのです。

 

⬇ 参加してみました。