レグのたまご

半世紀の記憶を記録

中小企業家同友会との出会い

約2年前に中小企業家同友会に入会しました。

(同友会についてはこちら

同友会では定期的に「例会」という「学びの会」を開催します。

会員は中小企業の経営者

経営について共に学び合う会

社長の学校®と呼ばれています。

 

あの日、ひょんなきっかけで「例会」に飛び入り参加しました。

「ちょっとした勉強会」と聞いていたので気軽に参加した結果...‥

70名程度が会場に(@_@)

ちょっとしてないじゃん!

と驚いている内に会は始まってしまったのでした…

 

プレゼンターは「報告者」と呼ばれ、

自社経営に関わる体験談などが「報告」されます。

報告が終わると、報告内容に関連した

テーマやヒントが投げかけられます。

これについて6人程度のグループごとに

ディスカッション(グループ討論)を行うのです。

 

飛び入り参加した「例会」

報告内容も勉強になったし面白かったし

グループ討論も学びの深いものでした。

多くの気づきが得られ追体験もできる会でした。

 

正直、驚きました。

こんな会があるとは…

ビジネススクールのケースメソッドだなと‥

報告=リアルケー

テーマやヒント=経営課題

と置換えられる・・・

 

報告から・グループ討論から

・組織行動が課題なのかな‥

・リーダーシップの問題か‥

・経営分析が不足してたんだろうな‥

・従業員のモチベーションを上げるのにこんな方法もあるのか...

などなどを改めて学ぶことができるんです。

 

学び続ける場としてこれは外せない

そう思い入会したのです。

 

こんな会があることを知らないのはもったいない。

会員でなくても参加できる「例会」もあります。

入会しても「例会」への参加は強制されるものではありません。

事前にテーマが公開され、参加したいところに参加できる仕組みです。

興味がわいたから方は是非こちらへ↓↓↓

www.saitama.doyu.jp

⬇ 参加してみました。

とっとと帰る新入社員と上司の話

この記事は自分の話でもあり

同時に今も印象に残る上司の話でもある。

 

私は生意気な新入社員だったと思う

いや実際

「生意気な新人だな」とか

「新人のくせに偉そうなこと言うな」 とか

言われたことがあったし

 

そこだけ切り取ってしまうと

なんてやつだ!

などと言われてしまいそうだが

まぁ実際言われたのだから仕方ない

 

「新人類」などと呼ばれた世代

 

上司・諸先輩からどう見えたのか?

今もよくわからない

ただ、自分が当時の上司・諸先輩の年代になって

今の新人君をみて感じるところはある

こんな感じだったのだろうかと思ったりもする

 

上司より先に帰りづらいという雰囲気があった当時

試用期間を終えたばかりの新人にとって

仕事に関することで学ぶことはたくさんあったし、

実際、時間があれが諸先輩の報告書を読んだりもしたし、

基準書なども読み業務内容を早く理解しようと努めていたし、

 

とは言え、新人には残業するほど仕事は無い

ということで、私は上司より先でも遠慮なく帰るようにしていた

いい顔はしていないことはわかっていたけど

上司に怒られたりしたことは無い

 

帰宅して何をしていたのか・・・

 

当時、まだまだ普及はしてないPCをいじり

多少のプログラムの勉強をしていたり

ビジネス書を読んだり

まぁいちお 勉強してたんですよ

 

独身寮だったので

なんとなくそんな習慣になってしまっただけなんですけどね

  

月日が経過して、次第に仕事も任されるようになり

残業も増えてきたこ

ある先輩社員が転勤になり

その先輩が手作りで作ったPCソフトがあって

それを使って仕事をすることができる人

という意味も含めて私が引継ぎ

 

今思えばこれがきっかけだったと思うのだけど

入社2年目、コンピューターを活用した事業再構築という

プロジェクトを任されて

どっぷり丸2年、事業再構築に取組みました。

製造原価管理、生産管理、工程管理、販売価格設定、etc.

ビジネス書も役に立ちました。

運にも恵まれた。

 

プロジェクトがもう少しで完了という頃

上司に誘われ上司行きつけのスナックに

 

上司曰く…

君に辞令が出たが少し延期することにした。

プロジェクトの完成まであと何ヶ月かかる?

3ヶ月までなら延期できる。できるか?

加えて…

新入社員の頃はひどい社員が来たと思った

意地悪も言ったと思う

今となれば誤解していたと思っている

申し訳なかった

プロジェクトで理想の事業モデルの基礎が固まる

完成まで頼む

 

もうすぐ理事や取締役になるのではと目されていた

自分の親父に近い歳の上司

正直、感動した

 

当時、正直、好きになれない上司だったけど

ここまで頼られたらやるしか無い!

すごくモチベーションが上がった

 

今の自分に置換えて

同様なシーンで同様な振る舞いができるだろうか…

記憶にとどめておきたい上司の一人の話

 

ちなみに

当時のプロジェクトは3ヶ月で完成

その仕組みは20年以上が経過した今もなお

基礎として稼働し続けている…らしい

 

⬇ 参加してみました。

イメージで掴むことから始める

わからないことを理解しようとする時

絵にしたり、図にしたり

視点・角度を変えて見ると理解できたりしますよね。

 

これは私なりのやり方とでも言えるのかもしれないのですが、

私はまず、

何かに置換えたり比喩だったり

イメージで捉えるという感じで

漠然とあるいはざっくりと理解する

というやり方をします。

 

時には連想記憶のようになって

昔学んだこと

詳細はすぐに思い出せなくても

まずは「イメージ」が浮かんできて

少しずつ詳細が出てくる

という感じになるんです。

 

例えばセミナーなどでお話する時には、

「まずはざっくりと理解しましょう!」

「まずはイメージで捉えて下さい!」

というところから入ることが多いんです。

 

ですが、セミナーのようなものは、

その場で詳細を理解するということは難しいもの

イメージだけでも残ってくれたら

後の復習や学びの時

詳細部に入りやすくなるはずなんです。

私自身が体験しているので間違いないと思うのです。

 

しかしながら、

「なんだかイメージだけしか残らなかったなぁ」

「結局良くわからなかったなぁ」

という声を聞いたりするのです。

 

悲しいし残念です。

 

でも同じくらい

「イメージから入れたから理解しやすくなった!」

と嬉しい評価を頂くこともあります。

 

何事も学びだと考えれば

自分のためでもあるわけで

だから

「まずイメージで捉えるために」

図や絵を考えたりする

 

これを続けたいなと思うのです。

 

最近あることをきっかけに

ふと思ったことでした。

 

⬇ 参加してみました。

ドラえもんの誕生日

昨日9/3はドラえもんの誕生日

2112年9月3日生まれだから‥

まだ誕生していないのに誕生日?

という疑問もわくところですがそれは置いといて‥

 

この日にはドラえもんの特番があります

 

私が気づかなくても

家族が録画しといてくれるんです(^_^;)

ドラえもんの映画

 

昨夜の作品は「のび太と鉄人兵団

 

ロボットが支配する星が地球に攻めてくるお話

のび太たちの優しさにふれ

ロボットの心に愛と友情が芽生えていく

そしていつものハッピーエンド

 

歳を重ねるほどに涙もろくなる

なんでだろ。。

 

昨夜も

テレビ画面が見えづらくなるほどにうるうる(T_T)

 

最近よく耳にするAI

将来にはきっと感情を持ったロボットも現れるのでしょうね

 

AI(エーアイ)が

もっともっと進化して愛(アイ)が芽生える

 

うるうるしながらそんなことも考えてしまったのでした。。

 

特番は3つの長編を一挙放送!

ってことで、

あと2つを観るの楽しみ(^^)

 

⬇ 参加してみました。

エスカレーター降り口の危険(その2)

本日、以前の記事↓に関連した気づきがありました。

 

 

ある駅のホームに上がるエスカレーター

出口付近で上を見上げる位置に時刻表示あり!

ふと見上げてしまう

次の電車はえぇっと。。。

 

と立ち止まりかけると

後ろから来る人はおっとっとってなる

 

同様な危険が孕んでいるのでは?

って思ったのでした。

 

⬇ 参加してみました。

オルガンを習う

習い事シリーズ その1

 

最も古い習い事の記憶はオルガン

私の年代でもあまり聞かない習い事ではないかなと‥

 

幼稚園年少の時の話

経緯までは流石に記憶していないけど

何故か「オルガン教室」に通うことになった

 

好き好んで「習いたい!」と言ったわけではなかったと思う。

どちらかと言うといやいや行かされる事になったという記憶。

 

その初日

教室に入ると私以外はみんな女の子。。。

なんだか先生にすごく褒められてたような記憶が残ってる

しかし、女の子ばっかりの中で習うのがいやだって思った

 

昔は、

鍵盤楽器を習うのは女の子

みたいなのがあったわけで

それなのに習おうという事になぜなったのか。。。

 

で、結局その初日を終えて家に帰って

父と母に訴えた

「行かない」「もう行かない」

「女の子ばかりで自分だけ男の子でイヤだ」

母が、

「月謝払ったんだからもう少し通ってみたら?」

みたいなことを言ってたと思う

でも「ごめんなさい。行きたくない。」

と押し切って

1日通っただけで終了

 

記憶を辿りながら

大人になってから思ったこと

 

なんでピアノじゃなくてオルガンだったのだ?

月謝はどうなったのだろ。。

それと…

鍵盤楽器ならっとけば良かったなぁ

 

音楽は好きだったわけですよ

鍵盤楽器が引けると楽しそうだなって

思ったりしたことがあるわけですよ

 

両親に対して

子供が嫌がっても習わせておけばよかったのではないか?!

などと思ったりもするわけですよ

 

勝手な話ですね

 

でも、こんなお話、似たような記憶、

きっと誰にでもあると思ってるのだけど

違います?

ありますよね?

 

習い事シリーズ その1でした。

 

⬇ 参加してみました。

野生のカブトガニと戯れた記憶

私はいろいろな地方で幼少期を過ごしました。

その中には、幼い記憶に焼き付いて忘れられない場所が幾つかあります。

 

その1つが、幼稚園時代、野生のカブトガニと戯れた記憶

 

山口県に由宇(いう)というところがあります。

瀬戸内海に面したのどかな田舎町でした。

借家はひどいボロ屋でしたが、国道2号線を挟んで海岸という立地

満潮の時は釣りを楽しむ

引き潮の時は、潮干狩りができる

そんな場所でした。

 

潮干狩りができる海岸に下りると

あちこちに小さな穴があって

少し大きさが異なる穴もある

 

掘り進めると・・・

出てくるのは貝だけでは無いんです。

時にはタコ

そして時にはワタリガニが出てきます。

 

子供の頃ですから手で掘ることも

運悪くカニに当たると挟まれる・・

タコに当たると巻き付かれ墨を吐かれる・・

そんな海岸には当時

野生のカブトガニもいたのです。

当時は結構たくさんいた記憶があります。

 

つながって歩くカブトガニ

どっちが頭だかわからないカブトガニ

動きが鈍くてすぐに捕まえられる

ひっくり返すと足が・・・なんか気持ち悪い。。

これカニなの?

 

不思議な動物だなと思った記憶

 

野生のカブトガニがみられる場所とググってみました。

瀬戸内海から九州近海に多く生息していたが現在ではほとんどみられない 

のだそうです。

 

戯れるという程、当たり前にいた野生のカブトガニの記憶

現在はほとんど見られないと知ると寂しいですね

 

最近では、

自然と共存できる環境づくり

そんなフレーズをよく耳にします。

野生の生物とふれる機会が失われない

そんな時代になってほしいなと思います。

 

ちなみにこれまで「野生のカブトガニをみたことがありますか?」

と問うてみて「あるよ」っていう人に会ったことがありません。

カブトガニと戯れたことがある。。。

とてもレアで貴重な体験をしたのだなと

あのボロ屋に住んで良かった

とは思えないひどい家でしたけど

 

まぁ良かったのかな。

 

⬇ 参加してみました。